4つのこだわりと思い込みを捨て、ストレスを減らす!
こんにちは。
今日は家事や育児に対する自分の思い込みの話。
私は、母が専業主婦だったため育児に対していくつかの「思い込み」がありました。
「母親は家事を完璧にする存在」
「母親は子供が3歳になるまで一緒にいる存在」
「父親は外で働いているため家事をしない存在」
「私は母親だから家事も育児もきちんとしなければならない」
実際、私の母親は私が10歳、弟が7歳になるまで家にいました。
父親は私が寝ている間に家を出て、寝ている間に帰ってくるような働き方でした。
そんな中で母親はたった一人で子供ふたりを抱えて、家事を完璧にしていたような気がします。
でも、今になって思い出すと母親も人間。
小さい時は毎日のように晩ごはんが野菜炒めだったし、私と弟が遊んでいると母はテレビを観ながら休憩していました。
母親が24時間365日きちんとしていなくても、子どもは育ちます。
母親だから…という思い込みを捨てなければ、職場復帰した後の生活が破たんします。
それぞれの思い込みを、私はこんな風に考えて解きほぐしていきました。
「母親は家事を完璧にする存在」
→1週間くらい掃除をしなくても死なない
→離乳食はまとめて作って冷凍したり、時にはレトルトを活用する
(レトルトを使うと、月齢に合った野菜の大きさや固さなんかが参考になりました)
→既出ですが、食洗器やお掃除ロボットにお願いする
「母親は子供が3歳になるまで一緒にいる存在」
→母子分離について3歳を目安に…という話は、全くエビデンスのないものです。
客観的な事実に基づいて3歳と言われているわけではありません。
しかし…実は私、まだこの神話を少し信じています。
なんなら3歳以降も長期休暇さえなければ幼稚園に預けたい。
でも自分のキャリアが腐っていく…。
→ちなみに現在3歳の男の子を持つ友人はイヤイヤ期を迎えた頃に限界を感じたそうです。母子分離の時期は、自分たちで決めるしかないですね。
「父親は外で働いているため家事をしない存在」
→育児休業は育児のための休業期間であって、家事をするための休業ではない!!!
「私は母親だから家事も育児もきちんとしなければならない」
→もともと完璧な人間じゃない。親になったからって突然パーフェクトになんかならない。
育児や職場復帰に向けて抱えているストレスは、思い込みから解放されれば案外減らせるものだという気がしてきました。
コツは力でできる範囲を、手抜きしながらすること…でしょうか。
手抜きは愛情抜きではない。
この言葉のとおりだと思います。